まずは本ホームページをご覧いただき、鹿児島大学眼科学教室に関心をお寄せいただいておりますことに、心より御礼申し上げます。
当教室は、鹿児島県において目の病気に苦しむ患者さんを一人でも減らすことを使命とし、教育・研究・診療に取り組んでおります。ありがたいことに、近年は入局を希望してくださる先生方に恵まれ、入局者数は九州エリアにおいても大変充実した状況となっております。
これまで眼科は、比較的開業しやすい診療科であることから、大学医局を離れて地域で開業される先生も多いという特徴がありました。そのため全国的にも、将来的な人材の流動を見越して、比較的多くの入局者を受け入れる傾向がありました。
一方で、教授就任後、新体制のもとで鹿児島県の人口動態や将来の医療需要、必要とされる眼科医数の推計を行いました。また、日本眼科学会の専門医制度において、各地域における専攻医数の上限(いわゆるシーリング)が設けられていることも踏まえ、総合的な検討を行いました。
その結果、入局をご希望いただいている皆様を制限なく受け入れることは、将来的に眼科医の過剰につながる可能性があり、地域医療全体にとって必ずしも最適ではないとの判断に至りました。
そのため、大変心苦しい決断ではありますが、今後は入局者数に一定の制限を設けざるを得ないと考えております。
教授着任早々このようなご案内を差し上げることを、私自身大変重く受け止めております。しかしながら、鹿児島県の医療、そして将来の地域医療全体を見据えた上での判断であることをご理解いただけますと幸いです。
なお、ご不明な点や進路についてのご相談がございましたら、スタッフ一同、誠意をもってサポートいたします。どうぞ遠慮なくご連絡ください。
鹿児島大学眼科学教室
教授
寺﨑 寛人